2022/07/25 09:00

旅行や帰省の移動で疲れてしまう方へ


自家乗用車、バスや飛行機で長時間移動後、目的地についたら

それはむくみのサインの一つなのです!
まず下記むくみの症状ををチックしましょう

  •  夕方になると靴がきつく感じる
  •  靴下の跡がくっきり残って、なかなか消えない
  •  足のすねを指で5秒押したら、凹んでなかなか戻らない
  •  寝ている時よく足がつる
  •  クモの巣のように細かく赤い血管が見える
  •  疲れやすい、だるい

以上の症状が一つでも当てはまれば、むくみ対策を取った方が良いでしょう
そもそもむくみの原因とは?

むくみはどうして起こるの?

長時間ふくらはぎの筋肉を動かさないでいるとふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなって足がむくみます

その結果、血栓が血管の中を流れ肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。その症状は「エコノミークラス症候群」と言われています


エコノミークラス症候群の正体とは

調査によると、中越沖地震で避難生活を送る418人中70人(16.7%)にふくらはぎの静脈に血栓ができるエコノミークラス症候群の兆候があり、うち28人(6.7%)はすでに血栓ができていたそうです。(新潟大医学部と新潟病院の合同チームによる調査)

  
エコノミークラス症候群とは長時間体を動かさない状態が続くと足の深部の静脈に血栓ができることがあります
この血栓が大きくなり血液の流れに運ばれて肺の血管を閉塞させてしまうと、最悪命の危険にさらされる恐れがあります

医療用弾性ストッキングで足の健康をケア

むくみを予防するには、まず「第2の心臓」と言われているふくらはぎのポンプ作用を積極的に働かすことです。それ以外に医療用弾性ストッキングの着用も「むくみ対策」の一つとして知られています
ご自身のむくみ症状に合わせて、弾性ストッキングのタイプお選び頂けます

むくみの症状が重度の方


むくみの症状が中~軽度の方




まとめ

車やバスや飛行機で長時間座らないといけない場合、足のむくみとエコノミークラス症候群を予防するには下記の対策を取りましょう



*引用元:
・『東京血管外科クリニック』ホームページより引用