2022/02/13 09:00


暖かいこたつでつい寝落ちてしまう危険性

日本の冬は寒いですよね
冷え症の女性、お年寄りの方にとってこたつは居心地の良い場所です
こたつに入るとなかなか出れなくて、つい寝てしまうことも......

実はこたつで起きた悲しいニュースはよく耳にします

 血管専門医のサイトをみても「こたつ寝はアブナイ!」の記事もよく見かけます

こたつで寝てしまうことは下半身だけ汗をかいてしまい、脱水症状で血液が濃くドロドロになり静脈に血栓ができやすいです

生じた血栓は、立ち上がった際などに血液の流れに乗って肺の静脈に詰まり、呼吸困難や動悸を引き起こします。これが「エコノミークラス症候群」(肺塞栓症)です

環境、条件がそろえば発症のリスク

エコノミークラス症候群とは?
「エコノミークラス症候群」という病名は、車の中や飛行機など狭い環境で起こりやすいことから付けられたが、それに近い環境にいると起こる可能性があります

2004年10月に起きた新潟県中越地震では、避難生活を送っていた多くの人たちが発症しました



エコノミークラス症候群の予防対策

対策


      ■足のマッサージをしましょう(弾性ストッキングの着用で代用もできます)

      ■30分~1時間置きに体を動かそう(貧乏ゆすりでも効果があります)

      ■適切な水分摂取しましょう

      ■こたつの温度は「強」にしないこと(脱水症状予防)

      ■こたつで寝ない(重要)

      ■睡眠薬を飲んだらこたつに入らないこと(危険)


「医療用弾性ストッキング」の着用

エコノミークラス症候群の発症を予防するには「足のマッサージ」と「こまめに足首を上げ下
げ」する以外に

弾性ストッキングで対応もおすすめ




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まとめ

寒い冬にこたつはとても心を癒す所ですが、こまめに体を動かしたり水分を取ったりして快適にお過ごしください
寝る時はお布団の中でゆっくり疲れを取りましょう

~ベルサナは皆さんの健康をサポート~

*引用元:
・『東京血管外科クリニック』ホームページより引用
・「眠り」にこだわり「暮らし」をたのしむ、ビーナスベッドのライブラリー
こたつで寝るのは危険!体に及ぼす影響とリスクを詳しく解説より引用
・J-CASTニュース-「気持ちいい」が命取りになる 正月の「こたつ寝」は危険がいっぱいより引用
・朝刊朝日-「炬燵でウトウト」が一番危険! 炬燵で“死なない”ための7カ条より引用